このたび、メディカルシステムネットワークグループが運営する一部の保険薬局において、後発医薬品調剤体制加算の算定に誤りがあり、
該当する患者さまから一部負担金を誤ってお支払いいただいていたことが判明いたしました。
対象となる患者さまをはじめ、すべての関係者の皆さまに対し、多大なるご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。


１．概要
メディカルシステムネットワークが製造しているレセプトコンピュータにおいて、後発医薬品調剤体制加算の届出に必要な後発品使用率を算出する際、
医薬品に付されている識別番号を取り違えたことにより、本来は後発品に含めるべきではない医薬品を誤って計算対象に含めておりました。
その結果、後発品使用率が実際より高く算出され、一部の患者さまに本来より多くの金額をご負担いただいておりました。
なお、本件は調剤報酬の算定上の誤りによるものであり、調剤内容そのものや患者さまの健康に影響を及ぼすものではございません。


２．対象となる患者さま
当社において全店舗を調査した結果、返還の対象となるのは下記のとおりとなる見通しです。
・対象となる方：2020年4月から2024年10月までにお薬を交付した方
・対象となる店舗：255店舗（対象店舗一覧.pdf）
・対象者数：約62万人
※ 約9割の患者さまについて、返金額は100円未満となる見込みです。

３．今後の対応
金額が確定次第、対象となる患者さまに対し、当社から封書にて順次ご案内をお送りし、返金作業を進めてまいります。
なお、ご案内の発送は年明け以降となる見込みです。
また、本件に関してご不明点やご質問がございましたら、下記のお問い合わせ窓口までご連絡ください。


【お問い合わせ窓口】
電話番号：0120-556-712
受付時間：9時～18時（土日祝日を除く）