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2021.02.26

薬剤師の知識

薬局実習・病院実習の持ち物や服装は?実習時間や心構えも併せて解説!

目次

こんにちは!なの花薬局 薬局教育部の桂(かつら)です。


これから薬局実習・病院実習を控えている薬学生の皆さん!
実習直前になると、「持ち物はこれでいいのだろうか?」「服装や身だしなみで気を付けることは?」「実習時間や実習期間中ってどんな感じなんだろう?」など色々考えてしまいますよね。
わたしも初日はどきどきしながら実習先に向かったのを覚えています。

そこで、今回は薬局実習や病院実習に持っていくべきものや服装・身だしなみ、実習期間中の過ごし方や心構えなど、実習への準備に必要な情報をご紹介します。

充実した実習期間を過ごすためには準備が大切です。
医療の現場を見て学ぶことができる大切な期間なので、不安な気持ちを解消し、積極的に実習に取り組めるように準備して臨みましょう!

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薬局実習・病院実習に必要な持ち物は?用意しておくもの・あったら便利なもの

実習中の持ち物について、大学で事前にリストを渡されている方もいるかと思いますが、いざ実習に行くとなると、どのようなものを用意すればいいか悩みますよね。

用意しておくもの、あったら便利なものをまとめてみました。

  • 白衣
  • シューズ
  • 名札
  • 筆記用具
  • メモ帳、ノート
  • ファイル
  • 薬学書籍
  • 電卓
  • 印鑑

 

実習直前になって足りないものがないように、早めの準備が肝心です!
それぞれ、どのようなものを用意すれば良いか、どのような点に注意が必要か細かく見ていきましょう。

 

白衣

白衣はシミやしわのない清潔なものを着用する必要があります。
初日はどうしても荷物が多くなりますが、白衣はきちんとたたんで、しわがつかないように丁寧にかばんに入れましょう。

 

シューズ

実習中に使用するシューズは白が基本です。
白い運動靴やナースシューズが一般的ですね。

薬局実習中はとくに立っている時間が長くなるため、足に非常に負担がかかります。
シューズは履きやすく、足が疲れにくいものをおすすめします。

実習先によっては足先の出ているナースシューズタイプが不可となっていたり、足の甲が隠れるものという指定がある場所もあるので、事前に指定があるか確認しておきましょう。

 

名札

顔写真付きのものを用意します。
大学で配布される場合や実習先で渡される場合もあります。

 

筆記用具

基本的には3色ボールペンが1本あれば問題ありません。
クリップが付いているものを用意しておけば、ポケットの中を探らなくてもすぐにペンが取り出せるので便利です。

ここで注意したいのが、ボールペン汚れです。
わたしも経験がありますが、ペンをポケットに刺すときに白衣にインク汚れがついてしまうことがあります。
一度ついてしまうとなかなか落とすのが大変なので、そんなときはポケット用のペンケースを用意しておくのがおすすめです。

 

メモ帳、ノート

メモ帳は白衣のポケットに入るサイズのものを選びましょう。

普段メモをとる習慣がない人は「そんなにメモをとる場面ってあるの?」と思うかもしれませんが、実習中はとにかく初めてのことばかりでたくさんメモをとる場面がでてきます。
わたしも1冊では収まりきらず、途中で買い足しました。

社会人としてもメモを取ることは非常に重要です。
そして、一番大切なのは取ったメモを活かすことです。
実習中に学んだことはすぐにポケットのメモ帳にメモをとり、必要に応じてノートにまとめていくのも良いかと思います。

 

ファイル

実習が始まると、思ったよりも配布資料が多いことがあります。
受け取った資料はしわにならないよう、クリアファイル等に保管しておきましょう。

 

薬学書籍

実習先にも薬学書籍は用意されていることが多いですが、現場で働く薬剤師の皆さんも使うものなので、可能な限り持参しましょう。

最近はインターネットでも簡単に医薬品情報を閲覧できますが、いつでも自由に使用できるパソコンがない場合もあります。
治療薬マニュアルや今日の治療薬があると、処方解析や空き時間の勉強などにも便利です。

 

電卓

ポケットに入る小さい電卓を用意しておくと、調剤の際の端数の計算や散剤の計算の際に便利です。
関数電卓を使用している人もいましたが、百均などで売っている普通の電卓でも十分です。

 

印鑑

実習先によっては印鑑の持参を指示されることがあります。
調剤した印として印鑑を押すことがあるからです。

私はキャップ付きのシャチハタを使っていましたが、キャップレスの印鑑を用意しておくと非常に便利です。
さらに、伸びるストラップをつけてクリップ部分を白衣に挟んでおくと、ポケットの中を探すという手間も省けるのでとてもおすすめです。

 

以上が薬局実習・病院実習の際に用意しておくもの、あったら便利なものの紹介でした。
すぐに必要ないものについては初日にすべてを揃えておかなくても、実習先の状況に応じて用意していけば良いかと思います。

現場で働く薬剤師さんたちも業務に便利なグッズを使っていたりするので、どんなもの使っているのかな?という視点で見てみるとおもしろい発見があるかもしれません!

 

 

薬局実習・病院実習中の服装は?マナーや注意点を知っておこう!

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長期の実務実習は、実際の薬剤師業務に参加することを目的としており、実務実習を行う薬学生の皆さんは医療人としての身だしなみやマナーが求められます。

実習中、皆さんは患者さんからその実習先の医療スタッフの一員として見られることになります。
そのため、患者さんや他の医療スタッフからも信頼していただけるような身だしなみを心がけましょう。

医療人としての身だしなみの原則は、第一に清潔であること、そして相手に好感を与えるような身だしなみであることが挙げられます。
幅広い患者層の価値観にかなう身だしなみやマナーを身につけるため、実習初日の服装・実習中の服装を確認しておきましょう。

 

実習初日の服装について

実習先へ事前挨拶・連絡をする機会がある場合は、服装について指導薬剤師さん(指導を担当してくれる薬剤師)に確認をしておきましょう。

実習初日の訪問の際には、基本的にリクルートスーツを着用します。
初日から私服での訪問が許可された場合であっても、清潔感のない服装はNGです。
男性であればスラックスに襟付きのシャツやジャケット、女性であれば落ち着いた色味のスカートやパンツにブラウスなどを選ぶと良いでしょう。

わたしの場合は薬局実習・病院実習ともに初日はスーツで訪問し、翌日からは私服で通っていました。
実習先によって規則が異なりますので、注意してください。

毎日スーツの着用が必要な場合は、季節に合わせたスーツを2着は用意しておいた方が良いです。
それに加えて、ワイシャツも毎日清潔なものを身につけられるように用意しておく必要があります。

あらかじめスーツの着用がわかっている場合は、実習直前にあわてることがないように準備をしておきましょう。

 

実習中の服装・身だしなみについて

白衣

汚れやしわのない清潔なものを着用しましょう。最低2着は用意する必要があります。
サイズは体の大きさに適したものとし、清潔を保つために襟元や袖口はすっきりとさせましょう。

 

シャツ

白衣タイプの場合、基本的にはYシャツやブラウスなどの襟付きのものを用意します。
ケーシータイプのものであっても、インナーシャツは白や淡い色味の無地のものを選び、白衣から色や柄が透けないように注意してください。

 

パンツ

スーツパンツやスラックスなどを用意してください。
最低でも2着は用意し、こまめに洗濯をしましょう。

 

スカート

スーツスカートや膝丈のものを用意しましょう。
色は紺や黒、灰色、ベージュなどの落ち着いた色味のものを選ぶと良いですよ!

 

白を基調としたシンプルなものを用意します。
靴も清潔を心がけましょう。

 

靴下

男性は白または落ち着いた色味のもの、女性はスカートの場合には肌色のストッキングを着用します。
素足や派手な色・デザインのものは避けましょう。

 

短く、清潔に保ちます。
ただ、あまり短くしすぎるとヒートから錠剤を取り出すときに指を痛めることがあるので、手のひらから見て爪が見えない程度の長さにしておくのが良いでしょう。マニキュア等は厳禁です。

 

頭髪

清潔に保ちましょう。
ヘアスタイルや色は自然な形、色合いが基本です。
長い髪は束ね、前髪やサイドの髪が目にかからないようにピン等でとめてください。
短い髪の場合も寝ぐせがついたままはNGです。

 

装飾品

時計以外の装飾品は、原則として身につけないようにしましょう。

 

その他

化粧は控えめにし、自然に見える程度にしましょう。
香水や芳香スプレー等の香りの強いものは厳禁です。整髪料も香りの強いものは避けましょう。
ひげ、もみあげ、眉毛も清潔に整えておきましょうね!


ここに挙げた以外の点についても、実習先のマニュアルなどを参考にし、常に医療人としての身だしなみ・マナーを心がけてください。

 

 

1日の実習時間はどのくらい?薬局実習・病院実習期間中の過ごし方について

実習が始まると、普段大学に通っているときとは異なったスケジュールになりますよね。
どのような毎日になるのか、イメージがつかないうちは不安になることもあるかもしれません。

そこで、1日の実習時間の目安と実習期間中の過ごし方について、ご紹介したいと思います。


薬局実習および病院実習では、それぞれの受け入れ施設によって開局時間が異なるため、基本的には通常の勤務時間で実習が行われることになります。
その際に目安となる1日の実習時間が7.5時間です。

8時30分開始であれば休憩の1時間を含めて17時まで、9時開始であれば17時30分までとなりますが、終業後の勉強会に参加するなど、場合によっては時間設定が変わることもあります。
毎日の実習時間については実習先に確認するようにしましょう。


実習期間中にわからないことにぶつかったときは学びのチャンスです。
積極的に指導薬剤師さんに質問し、実習中でしか学ぶことができない知識をたくさん吸収してください。

実習先によっては、自習の時間が与えられたり、業務の隙間時間ができたりすることがあります。
そんなときは、調剤室にある医薬品の添付文書を読んで作用機序や相互作用について復習したり、調剤室に置いてある資料を読ませてもらうなどして、実習時間を有効活用してください。

わたしは毎日お昼休みの時間と自習時間を使って、扱った処方箋の内容や調剤した医薬品について調べ、学んだ内容や収集した情報をその日行った実習内容とともに実習日誌に記載するようにしていました。
その時に学んだことは今でも記憶に残っています。


そして、実習期間中は体調管理も大変重要です。
薬局や病院にはただでさえ風邪の方や感染性の病気にかかっている方が多くいらっしゃいます。
それに加えて慣れない環境に身を置くと、皆さんも疲れが出て、免疫力が下がってくることもあるかと思います。
実習が終わって家に帰ったらしっかりとごはんを食べて、十分な睡眠をとってください。

休日は、思いきりリラックスして過ごすことが大切!
社会人になってからもこのメリハリが結構大切になってきます。

たまには友達と連絡を取り合って、近況報告をするのも良いと思います。
自分がうまくいかなくて悩んでいるとき、実は友達も同じことで悩んでいて、「なんだ、自分だけじゃないんだな」と肩の荷を下ろすこともありました。

体調管理をしっかりして、積極的に実習に参加することができれば、皆さんの薬局実習・病院実習はきっと実りの多い、思い出深い時間になると思います。
何事も楽しく全力で取り組んでみてください。

 

ちなみに、実習の時期や期間については下記のコラムで詳しくお話しています。
実習期間を知りたい方はこちらも参考にしてみてくださいね!

薬剤師になるための実習期間はどれくらい?内容や場所も詳しく解説!

 

 

薬局実習・病院実習に必要な心構えは?

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実務実習は実際の医療現場で行うものですので、薬学生である皆さんには医療人として、そして社会人としての態度や心構えが求められます。
学生のうちは意識が薄いかもしれませんが、個人情報保護や守秘義務の遵守についても事前に知識と理解をもって実習に臨みましょう。

実習中に扱った患者情報はもちろんのこと、そこで働く医療スタッフや指導薬剤師さんに関する情報も個人情報にあたります。
軽い気持ちでSNSに書き込んだことが大きなトラブルにつながることもありますので、十分に注意してください。

実習期間中は大学では経験することのできない、貴重な経験を積むことができる大切な期間です。
また、大学で勉強してきたことを実際の医療の現場でどのように活用できるか、知識と臨床とを結び付けながら学ぶことができる期間でもあります。

実習が進むにつれて緊張感ややる気がなくなってしまうこともあるかもしれませんが、そんなときは毎日小さな目標を立てて実習に取り組んでみてください。
目標はどのようなものでもかまいません。

「今日はこの調剤棚の医薬品の一般名と作用機序を覚える」「実習先にある糖尿病治療薬をマスターして帰る」「抗がん剤の代表的なレジメンと起こりやすい副作用を覚える」など、自分に合ったものを考えてみてください。
少し頑張れば手が届きそうだなという目標を毎日クリアしていくだけで、皆さんの実習の充実度は大きく変わってきます。

また、周囲にはたくさんの薬剤師の先輩がいます。
将来自分はどんな薬剤師を目指していきたいか、先輩たちの話をたくさん聞いてイメージを膨らませておくのも良いと思います。

 

 

薬局実習・病院実習は準備が肝心!持ち物や服装、過ごし方を押さえておこう

今回は薬局実習や病院実習を控えている皆さんに、実習に行く際の持ち物や服装、実習期間中の過ごし方や心構えについてご紹介してきました。

薬局実習・病院実習ではとくに「清潔感」が大切です。
忘れ物がないように準備することはもちろん大切ですが、ただ持っていくだけではなく、白衣やシャツ、頭髪などに気を使い、常に清潔感のある身だしなみを意識してくださいね!

実際に実習がはじまってみないとわからないこともたくさんあると思いますが、ぜひ今回取り上げたリストや注意点をを参考にして準備をすすめてみてください。
しっかりと準備をして臨めば、きっと皆さんの実務実習は素晴らしい経験や学びの場になると思います。

実習の開始時間などは実習先により異なりますが、1日の実習時間の目安は1日7.5時間。
慣れない環境で長い時間を過ごすことになりますので、上手く疲れをリフレッシュしながら実習に臨んでくださいね。

実習が進むにつれ、どうしてもやる気が落ちてきてしまう場面もあるかと思いますが、小さな目標を掲げながら最後まで頑張りましょう!

困ったときは一人で悩まず、友達や大学の先生、家族に相談してみてくださいね。
わたしも薬局実習・病院実習を経験してきたひとりの先輩として、皆さんを応援しています!

 

なの花薬局では、他にも薬剤師を目指す皆さんに役立つ情報を多数発信中です。
就職活動や試験勉強に困ったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

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