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2024.03.27

薬剤師の知識

新人薬剤師が入社後にやるべきこととは?身に付けたいマナーも紹介

目次

こんにちは!なの花薬局の森田です。

薬剤師という職業は常に学び続けなくてはいけない職業です。
特に、新人薬剤師は業務内容からビジネスマナーまで覚えるべきことはたくさん!
一人前になるためには、どんなことに気を付けてどのように取り組んでいけば良いでしょうか。

今回のコラムでは、新人薬剤師が入社後にやるべきことをご紹介。
一人前の薬剤師を目指すためにも、ぜひ取り組んでいきましょう。

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新人薬剤師が入社したらやるべきこと

仕事に慣れるため、薬剤師として成長するため、新人薬剤師が入社したらまずやるべきことはこちらです!

薬の知識を徹底的に身に付ける

薬の知識は、薬剤師として仕事をする上での基本中の基本!
調剤業務にも必要ですし、患者さまから聞かれることもありますから、わかりやすく説明ができることも重要です。

以下のような内容を覚えておきましょう。

  • 先発医薬品・後発医薬品の名称
  • 用法・用量
  • 禁忌
  • 同効薬の比較
  • 動態
  • 薬の特徴
  • おおまかな薬価

薬の情報が網羅されている「治療薬ハンドブック」「今日の治療薬」「治療薬マニュアル」などの医薬品集を手元に一冊おいて勉強すると良いですよ。

目標を立てる

目標を立ててそれに向かって取り組むことで、着実に成長することができます。
「将来目指す薬剤師像」「1年後・3年後の目標」など中長期的な目標も重要ですが、ここではもっと短期の目標を考えてみましょう。

例えば「●月●日までに10種類の薬のデータを覚える」「●月●日から1人で服薬指導を開始し、▲月▲日までに1日●件の服薬指導をできるようになる」などです。
具体的な目標を設定すると、それを達成するために取り組むべきことも明確になります。

入社後すぐでも具体的な目標を立てられるよう、なの花薬局ではOJTトレーナーを設定しマンツーマンでサポートもしています。
一人で考えても難しいという場合は迷わず先輩や上司に相談してみましょう!

主体的に行動する

最初は指示された仕事をこなすので精一杯かもしれません。
しかし、少しずつ自分で考えて行動する部分も増やしていきましょう。
言われたことだけやる人と、自分で考えて主体的に行動できる人とでは、成長の速度が違います。
「自分にできることは何か」「今何をすべきか」を常に考えながら、仕事に取り組みましょう。

もちろん、分からないときは質問することも大切です。

ただし、質問する場合は、まずは自分で考えたり、調べたりすることも重要。
自分で調べても分からない場合は、「調べて●●までは分かったのですが、▲▲の場合にはどうしたら良いか分かりませんでした」など、状況報告とともに質問するのがおすすめです。

まずは自分で考え調べることで、物事の本質を理解できたり、知識や見識が広がります。
また、質問された側も適切な指示がしやすくなります。

同期や先輩とのつながりをつくる

仕事で悩んだときに相談できる相手をつくりましょう。
同期は同じ悩みや苦労を共有しながら、ともに成長していける存在です。
悩みを共有できる相手がいるだけで、気持ちが楽になったり、お互いを支えあいながら成長することができます。

先輩は仕事をする上で頼れる存在です。
悩みを相談するのはもちろん、仕事の疑問点や不明点はどんどん質問をしましょう!
「分からないことは今日中に解決する!」という姿勢で取り組んでくださいね。

メモを取る

新人薬剤師は分からないことだらけで当然!
薬の情報はもちろん、仕事の流れや在庫の保管場所、社内の清掃方法といった社内ルールまで覚えることがたくさんあるので、まずはとにかくメモを取りましょう。

メモは自分に合った取り方でOKです。
サッと走り書きをして分かるのならそれで良いですし、あとからノートなどに清書したほうが分かりやすいという方もいるでしょう。

大切なのは「メモを取っただけ」の状態にならないこと。
メモを取る目的は、分からないときに自分でメモを見て解決できるようにすることです。
メモを取ったのに何度も同じ質問をする、ということがないようにしたいですね。


新人薬剤師が身に付けておきたいマナー

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新人薬剤師といっても、就職すれば立派な社会の一員。
ビジネスマナーも確認しておきましょう。

仕事をする上で大切なマナーは、やはり明るい笑顔と挨拶です。
ハキハキと挨拶をして、明るい笑顔と丁寧な言葉でコミュニケーションをとることに努めましょう。
「敬語が苦手」という方もいますが、丁寧な言葉使いをしようという気持ちが重要ですよ。

服装や髪型などの身だしなみを整えることも大切です。
薬剤師は医療職ですから、清潔感のある身だしなみを忘れないようにしてくださいね。

服装や髪形などの身だしなみは、入社前から準備を進めておくのがおすすめ。
身だしなみのポイントはこちらのコラムでも詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。
新卒薬剤師の内定後の流れは?準備するものや書類、過ごし方も解説

また、患者さまの対応をする際は、患者さまの気持ちに寄り添うことを心がけましょう。
患者さまは体調不良など、何かしらの不調があって病院・薬局に来ています。
患者さまの不安を取り除いてあげられるような、安心感と信頼感のある対応ができると良いですね。

薬の説明や服薬指導をするときも、難しい専門用語はできるだけ使わず、相手に分かりやすく、伝わる言葉を選びましょう。


新人薬剤師がやるべきことを押さえて成長しよう

新人薬剤師が学び、成長するためにやるべきことはたくさん!
特に入社後すぐは、薬の知識を徹底的に身に付ける、目標を立てる、主体的に行動する、同期や先輩とのつながりをつくる、メモを取るといったことに取り組んでいきましょう。

また、新人薬剤師といえども社会人ですから、ビジネスマナーも身に付けておきたいもの。
薬局は不調のある患者さまが訪れる場所なので、薬剤師として安心感と信頼感のある対応も心がけましょう。

なの花薬局でも入社後まずビジネスマナーや社会人としてのマインドを学べるような新入社員研修をご用意しています。
以降も社会人として、薬剤師として不安なく第一歩を踏みだせるようなサポートを行っていますので、安心して働き始めることができます。

また、研修の形態は全国一斉のオンライン型や、エリア毎の対面型、先輩社員と合同の研修など多岐に渡ります。
スキルや知識を高めるだけの研修ではなく、頼れる仲間や先輩に出会う機会にもなることでしょう!

なの花薬局では、薬剤師の就活に役立つ情報を随時発信しています。
薬剤師を目指す方や薬剤師の働き方について疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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