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2021.11.15

薬剤師の知識

薬剤師のやりがいは?やりがいを感じられない時の対処法も知っておこう

目次

こんにちは!株式会社トータル・メディカルサービス(なの花薬局グループ)の教育担当をしております薬剤師の廣瀬です。

医療の分野でもデジタル化が急激に進み、薬剤師を取り巻く環境は大きく変わりました。
薬剤師がどんなところにやりがいを感じ、仕事をしているのか知りたい方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は教育担当&現場の薬剤師として、薬剤師のやりがいや仕事内容、やりがいを感じられなくなった時の対処法についてお伝えしていきます!

これから薬剤師を目指そうとしている方はもちろん、現在薬剤師として活躍されている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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薬剤師の仕事はどんなところにやりがいを感じる?

それでは、薬剤師のやりがいとはなにか、やりがいを感じるポイントについてご紹介していきます!

患者さまのお役に立てる・感謝される

薬剤師のやりがいの多くは、患者さまに「ありがとう」と言われた時です。

服薬期間中のフォロー、ポリファーマシー(多剤併用)への対応、医師への報告・提案を行う服薬情報提供、在宅訪問、これらは一般的に対人業務と言われるものです。

薬剤師は副作用の指導にとどまらず、患者さま個々の背景を聴取して問題に対応するため、感謝されることが多くなっています。
かかりつけ薬剤師になることや在宅担当の薬剤師となることはもちろん、地域のイベントや健康相談のサポートでも患者さまのQOL向上に貢献できます。

「患者中心の医療を」という言葉があります。
他職種から感謝されることも多いと思いますが、何より患者さまにありがとう!と言われることが、1番のやりがいと言えるでしょう。

薬の専門家として幅広く医療貢献ができる

最近では、臨床研究、OTC等のセルフメディケーションへの対応、病院への受診勧奨、血圧測定などのバイタルサイン聴取、予期せぬ妊娠をされた方への緊急避妊薬の対応など、薬局薬剤師は幅広い知識が求められます。

今後は入退院時・在宅訪問時の情報を病院と共有する地域連携薬局や、がん等の専門的な薬学管理を行う専門医療機関連携薬局の誕生により、やりがいを感じるところは多岐に渡ると考えます。


薬剤師の仕事内容によっても感じるやりがいは違う?

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結論から言うと、変わります!

例えば、軟膏を混合する作業。

これはいわゆる対物業務と言われるものですが、安定性や液体がにじみ出るブリーディングという問題もあり、専門性が必要な調剤業務です。

こういった専門的な調剤業務もやりがいはありますが、対人業務等患者さまのQOLに直結する対人業務にやりがいを感じる方の方が多いように感じます。
医師や看護師と近い位置で高度なチーム医療を実践する病院薬剤師や、OTCを介してセルフメディケーションに貢献するドラッグストアの薬剤師も、同様と考えます。

また、管理薬剤師などのポジションや、ある程度大きな企業ではエリアマネジャーなども存在します。
所属する薬剤師を統括・指導し、患者さまへ貢献することは大きなやりがいに繋がるでしょう。

他にも薬剤師にはさまざまな働き方があり、それぞれに見出すやりがいも異なるため、働き方を検討する際の参考にご紹介していきましょう。

調剤薬局

調剤薬局の薬剤師は、近隣や広域の処方箋を受けて、街の健康窓口として定期的に患者さまが来局されるため、長期的に健康サポートを行うことができます。
そのため、患者さまの1番身近な存在として、コミュニケーションをとりながら多くの方の健康に関わることが可能です。

最近では在宅医療も当たり前となり、主に高齢者の方の健康管理に大きな責任を持つようになってきました。

特に地域密着型の薬局の場合、きめ細やかな服薬サポートを通じて、患者さまに寄り添うことができる点にやりがいを感じることが多いようです。

病院・クリニック

病院薬剤師は、患者さまの回復の様子を実際に確認でき、サポートしていくことが可能です。

病棟薬剤師なら直に患者さまと接する機会もあり、毎日の経過をみていくことができます。命と隣り合わせの仕事なだけに、特別スピードと正確さが重視される仕事です。

また、チーム医療にも参加するため、医師や看護師といった他の医療従事者とも連携し、高度な治療に携わることができる点も、病院薬剤師ならではのやりがいです。

「医療現場でチームの一員として活躍している」という実感を得られ、より専門的な分野の医薬品スペシャリストを目指すこともできるでしょう。

ドラッグストア

ドラッグストアの薬剤師は、医療用医薬品に加え、OTC医薬品の販売やアドバイス、サプリメントや健康食品などの健康関連商品の販売にも、幅広く携わることが特徴です。

調剤薬局の薬剤師とは異なり、薬剤師の独自判断でお客様の症状にあったお薬を選んであげられるところに、強くやりがいを感じることができます。

街の健康ステーションの顔として、セルフメディケーションの推進を支える重要な役目を担っています。

製薬会社やメーカーなどの企業

製薬会社で働く薬剤師の仕事には、MR、臨床開発モニター、研究職、学術、研究所の管理薬剤師などがあります。
開発メーカーであれば新薬を上市すること、適正使用を推進し医薬品を広く普及すること、製品の安全性を確認することが主な仕事です。

1番のやりがいは、新薬など製品の普及を通じて患者さまの健康に寄与できることです。
また、医師や薬剤師に対する情報伝達を通じてスキルを生かすこともできます。

直接的に患者さまから言葉で感謝されることは少ないですが、実際に店頭で接するよりも多くの人の命に関わり貢献できる点が、製薬会社で働く大きなやりがいといえるでしょう。

その他にも、活躍の場は多岐に渡ります。
薬剤師の仕事内容や就職先については、下記でも紹介していますので、こちらも参考にしてみてくださいね!
薬剤師の就職先とは?業務別の仕事内容や就職状況、選び方を解説!


薬剤師の仕事でやりがいを感じられない時の対処法も知っておこう

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多くのやりがいを感じられる薬剤師ですが、毎日同じ業務の繰り返しで慣れも生じ、やりがいを見失う時も出てくるでしょう。

そんなときの対処法も、いくつかご紹介していきたいと思います。

新しい目標を設定する・新たなチャレンジをする!

やりがいを感じられないときは、新しいことにチャレンジする&一緒に出来る仲間を見つけること!

どの仕事でも、ずっと同じ業務の繰り返しだと刺激が少なくなってしまいますよね。
そんな時は、思い切って新しい目標を設定したり、新しいことにチャレンジするといいと思います。

幸い、薬剤師が求められていることは多岐に渡り、学ぶべき専門分野も多く存在するため、選択肢から興味のあるものを見つけてみましょう。

ただし、専門認定薬剤師や療養指導士への取り組みには、学会での発表・参加や研修等で多くの費用と時間が必要になる場合が多く、一人でチャレンジするにはハードルが高い・モチベーションの維持が大変と思うこともあるかもしれません。

そこで、専門認定、療養指導士への学習・金銭的なサポートや、仲間を見つけられる取り組みをしている企業もあるため、検討してみても良いと思います。

また、労働環境や対人関係が原因でやりがいが感じられないと考える方も少なくないでしょう。

近年では医療従事者の働き方改革やメンタルヘルスに取り組む企業もあるので、上長と相談して、店舗異動など環境を変えてみるのもひとつの選択肢かと思います。

休暇を取得してリフレッシュする!

もちろん、体が資本ですので休暇も必要です。
やりがいを感じられなくなってしまうときは、疲れが原因(要因)としても考えられるので、思い切って心も体もしっかり休めてみましょう。

企業であると有給休暇の取得にはある程度融通が利く場合が多いです。

一旦仕事から離れてリフレッシュすることで、今の仕事の面白さややりがいを再認識することもあるでしょう。

感謝された時の気持ちを思い出す!

現場は非常に忙しいです。
目の前の患者さまへの対応で一杯になり、職場に嫌気がさすこともあるかもしれません。

そんな時は、患者さまや医療者から感謝された時の気持ちを思い出しましょう。
医療者自身がやりがいを感じて仕事に取り組むことが、患者さまへの幸せにつながる1番の要素だと思います!

先輩や友人・知人に話を聞いてみる!

自身の置かれている環境というのは、なかなか客観的に見ることができません。
繁忙で余裕がなくなると、ついつい自分はこれだけやっているのに!と思いがちです。

そういった時には、別の就職先の知り合いや先輩の話を聞いてみることで、自分の置かれている環境が客観視できると思います。
置かれている環境が意外に恵まれていると感じることもあるでしょう。

また、多くの同じ職種が集まる薬学系の学会はモチベーションが非常に高い方が多く、刺激をもらうことが多いのでおすすめです。

薬剤師のキャリアプランについては、こちらでも紹介していますので是非参考にしてみてくださいね!
薬剤師のキャリアプランとは?プランの立て方やパターンをご紹介


薬剤師として働くには、やりがいを持ち続けることが大事!

やりがいを感じて働くことは、人生を豊かなものにし、充実した生活にもつながります。

単調な仕事も多くマンネリ化しやすい薬剤師の仕事は、モチベーションを維持しながら働き続けることが大切です。

薬剤師のやりがいとして、大きなものは2つ。
患者さまのお役に立てる・感謝されること、薬の専門家として幅広く医療貢献ができることです。

もし、やりがいを感じられなくなったときには、新しいチャレンジをする、休暇をとる、感謝された気持ちを思い出す、同じ仕事をしている知人に話を聞いてみるなど、改めて自分のビジョンを見つめ直してみると良いでしょう。

なの花薬局の就職サポートコラムでは、薬学生の就活に役立つ情報を随時発信しています。
なの花薬局には、薬剤師としてやりがいを感じながら活躍している薬剤師がたくさんいますので、是非こちらもチェックしてみてくださいね!

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