社員紹介INTERVIEW
INTERVIEW
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薬局内外で薬局薬剤師が職能を発揮できる環境を準備・整備。
店舗職員の理解・協力を得るために、自ら率先して行動。
2012年入社 福山大学卒業
土屋 雄太 Yuta Tsuchiya
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薬局内外で薬局薬剤師が職能を発揮できる環境を準備・整備。
店舗職員の理解・協力を得るために、自ら率先して行動。
2012年入社 福山大学卒業
島根県のほぼ中心に位置する大田市。世界遺産「石見銀山」を有し、日本海と中国山脈に囲まれた人口3万5千人ほどの市の中心部にある店舗で薬局長を務めています。
高齢化や過疎化が著しい速度で進むこの地域で、地方であっても質の高い医療サービスを提供したいという想いから、患者さまへの服薬指導・支援と並行し他職種との連携や地域との関わりに力を入れています。
特に処方元の医師とは大変良好な関係を築いており、往診同行や、週1回診療終了後に2人でカンファレンスを実施し、一週間の互いの出来事、双方の依頼事や相談事などを話し合っています。また、互いの会場を用いた健康フェアの実施や、合同バーベキュー大会の開催、さらに毎年クリスマス時期に恒例となっている店舗とクリニック共同のイルミネーションも実施しています。
私は対人業務をするうえで意識していることは、まずは薬剤師の職能を発揮できる環境を準備・整備することだと考えています。質の高い対人業務をするためには、患者さまに安心安全で最適な薬を調剤すること(対物業務)が前提であり、環境が整っていなければ、十分な薬の準備ができず、満足のいく業務ができません。また、対人業務の相手は患者さまだけではなく、他職種や店舗職員の理解・協力を得ることも含めた業務だと考えています。
そのため、薬局の環境を準備・整備するために自ら率先して行動に移し、店舗職員や他職種、多方面と良好な関係を築き、他の薬剤師が挑戦・行動できる雰囲気を作ることが薬局長としての務めだと思っています。
店舗運営において大切にしていることは多々ありますが、患者さまのためはもちろんのこと、まずは"職場"のため、そして"自分"のために業務を行うことを大切にするよう職員には伝えています。
これは「身内(職場や職場の仲間)のために頑張ったり、相手の気持ちを汲んだりできない者が他人(患者さまや他職種)の為に何かできるわけがない」という私自身の考えがあるからです。例えば店舗に落ちているゴミを誰かが捨ててくれるだろうと他人任せにするのではなく、気になった自分が行動することで、モヤモヤした自分の気持ちが解消され、店舗もキレイになることで職場環境が良くなり、最終的には患者さまの為になります。
また、地域や患者さまとの関わり方については、「自分たちはこの地域の一員である」という意識で方言や文化、街並みなども理解しようとする姿勢を大切にしています。配属された店舗で働く限りは、たとえ1日、1時間でもこの店舗の一員、この地域の一員だという意識が重要だと考えながら日々の業務に取り組んでいます。