あたりまえの一日が、
どれほど大切か、
誰よりも知っている。
体が、痛みや苦しみから
解放されるだけでなく、
心が、あなたらしく生きられる
毎日であってほしいから。
薬剤師が
手渡すものは、
薬、だけじゃない。
あたりまえの一日が、
どれほど大切か、
誰よりも知っている。
体が、痛みや苦しみから
解放されるだけでなく、
心が、あなたらしく生きられる
毎日であってほしいから。
なの花薬局 名取熊野堂店猪股 永法Hisanori Inomata
2018年入社 東北医科薬科大学卒業
医療にも地域特性がある。学生時代からそう考えていた私は、全国展開しているなの花薬局を志望し、東北各地で実務経験ができる「広域勤務(エリア対象)」という働き方を選びました。
以前の勤務地は青森県、そして現在は宮城県。
応需する処方せん科目も全く異なり、同じ会社にいながら幅広い経験が出来る環境を実感しています。
今は、ジェネラリストとして広範囲の知識を身につけ、経験を積む中で専門性を磨きたいと考えています。
患者さまが「なんとかならないか」と感じていることに対して、解決につながるご提案ができると、やりがいを感じます。患者さまは長い時間を治療に費やしています。病気への不安や痛みに悩む時間を少しでも減らし、人生を前向きに考えられる時間を作って差し上げたい。
そのために必要な知識を磨き、さらに今後は「広域勤務」の強みを活かして、できれば東北全県で経験を積み、各地で得た学びをそれぞれの地域に還元していきたいです。
なの花薬局 新百合ケ丘店 薬局長荒川 夏織Kaori Arakawa
2017年入社 帝京大学卒業
大学5年次の実務実習で、訪問診療を行う医師に同行した経験から興味を持ち、在宅訪問のパイオニアであるなの花薬局を選びました。入社後配属となった店舗は、在宅訪問がメイン。先輩が担当する高齢者施設や個人宅訪問を多数経験し、求められるスキルを間近で学びました。
現在の店舗では外来業務や新人指導などを行いながら在宅を1件担当。認知機能が低下されているご様子の患者さまで、初回訪問時は薬袋ごとお薬が余っている状態でした。種類によって服用のタイミングが違うため医師に相談し、食直前に統一して、お薬カレンダーにセット。服薬が軌道にのるまで苦労もありましたが、今は状態も安定され、多職種とケア方針を決めるサービス担当者会議にも初回から参加しています。
患者さまとの些細な会話から生活環境に想いを馳せ、お気持ちに寄り添う。小さな変化を見逃さず、その人らしく生活できるよう、体と心、双方から支えられる薬剤師でありたいです。
大学5年次の実務実習で、訪問診療を行う医師に同行した経験から興味を持ち、在宅訪問のパイオニアであるなの花薬局を選びました。入社後配属となった店舗は、在宅訪問がメイン。先輩が担当する高齢者施設や個人宅訪問を多数経験し、求められるスキルを間近で学びました。
現在の店舗では外来業務や新人指導などを行いながら在宅を1件担当。認知機能が低下されているご様子の患者さまで、初回訪問時は薬袋ごとお薬が余っている状態でした。種類によって服用のタイミングが違うため医師に相談し、食直前に統一して、お薬カレンダーにセット。服薬が軌道にのるまで苦労もありましたが、今は状態も安定され、多職種とケア方針を決めるサービス担当者会議にも初回から参加しています。
患者さまとの些細な会話から生活環境に想いを馳せ、お気持ちに寄り添う。小さな変化を見逃さず、その人らしく生活できるよう、体と心、双方から支えられる薬剤師でありたいです。
なの花薬局 昭島駅前店菅 裕亮Yusuke Kan
2015年入社 明治薬科大学卒業
処方せん枚数はグループ内で最多の1日400〜500枚。所属薬剤師15〜16名の大型店舗に勤務する傍ら大学院に通い、現在、副作用の解析に関する研究を行っています。
ここ数日も、英語論文の査読返答への対応期日が迫り必死です。この論文は、一人の患者さまの訴えから始まったもので、臨床現場が基礎研究に取り組むきっかけになりました。それらを解析データにし、研究成果が臨床の現場で活用できる形にして還元していきたい。薬剤師が学術的な発想やエビデンスを持つことで日々の現場に活きてくる。それが患者さまへの貢献につながると考えています。
私の原動力は、やっぱり、患者さまです。現在担当しているがん患者さまが、私と話すと安心する、と言ってくださって。がんの事に触れない欲しいと言っていた方が今は明るく笑い、何かあれば私に連絡をしてくださる。確固たるデータや情報のご提供とともに笑顔になれる安心感を届けられた時、お役に立てているのだと感じます。
なの花薬局 北大前店 薬局長宮川 丈史Takeshi Miyakawa
2013年入社 北海道大学卒業
大学病院の門前で薬局長をしています。来局される患者さまの約4割は、がん患者さま。他にも重篤な症例や特殊な疾患など多岐にわたる処方内容のため、高度で専門的な知識や経験が求められます。
がん患者さまは薬物治療をいかに続けるかが大切であり、中断しないよう副作用のマネジメントを行い、最大限の治療が受けられるようサポートしています。また、抗がん剤は作用が強く鑑査にも知識が必要です。私が日頃、職員に伝えていることは、「薬局を出たら患者さまは、ご自宅に帰るのみ。つまり私たちが命をお守りする“ゲートキーパー”である」と。
門前薬局が林立する中で北大前店は再来患者さまが多い店舗です。職員は皆、患者さまへの対応力に自信があります。お薬のことなら私に任せてくださいという自信を込めた想いが信頼につながるよう、研修や多職種連携で自分を磨く。そして地域薬局としての温かみ。あなたに話したら気分が晴れた、そう思っていただける薬局でありたいです。
なの花薬局 ミューズイースト店 薬局長松木 史Fumi Matsuki
2009年入社 徳島文理大学卒業
大学卒業後、病院薬剤師を経験し、夫の転勤でアメリカ暮らしを3年間。帰国後、なの花薬局に入社しました。最初の店舗は大学病院の門前で、移植医療や成長ホルモン療法を受ける患者さまなど特殊な処方も多く、様々な分野に興味を持ち始めました。
その時期に産休・育休を2度取得。薬剤師でありながら自分の子どもに薬を飲ませる大変さを経験し、世の中のママたちが抱える悩みを知ることに。そこで、時短勤務で復帰後、服薬時のお子様や保護者の負担を軽減するためにきちんとした知識を持ちたいと考え、小児薬物療法認定薬剤師を取得しました。認定取得時は、家族と過ごす時間も大切なので勉強時間を集中させたり、家事の合間を活用したり、効率を上げる生活を心がけました。
子育ては自分の思い通りにいかないことの連続。ですが、その時にできる最善を考え、責任を持ってやり通す。その姿勢は仕事に通じており、患者さまにも伝わります。薬剤師が、頼られる医療者の一人でありたい。患者さまの不安を和らげ、“ほっ”とする心もお届けできていたら嬉しいですね。
株式会社なの花西日本 近畿エリア長松井 優子Yuko Matsui
2010年入社
東北薬科大学(現:東北医科薬科大学)卒業
本部で近畿エリア長として、店舗運営のマネジメントを行っています。私の担当は滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県の近畿エリア55店舗です。オフィスビルや百貨店内の店舗から大型門前、クリニックモールまで様々で、医療ニーズも多様です。
エリア長に着任する前、薬局長とブロック長を兼任した時期があり、当時は会議の進め方や効果的なファシリテーションが分からず悩みました。模索していた頃に実施したのが、ブロックの社員1人ずつと話す個別面談。ただ自分の想いを一方的に伝えるのではなく、“聞く姿勢”を持つ。相手の聞いて欲しいことに丁寧に対応することで、前進できることを学びました。
それは対人業務である現場の薬剤師時代の経験も活きています。患者さまの苦情や不満の訴えに真摯に応えるうちに信頼関係を築けたこと。相手を受け入れ、分かり合えると、深くつながれる。まだまだ駆け出しのエリア長ですが、仲間や部下と悩みながら一緒に成長していきたいです。
多様な事業展開
なの花薬局を運営するメディカルシステムネットワークグループは、地域薬局事業のほか、薬局経営者のサポートやジェネリック医薬品の製造販売、かかりつけ薬局化支援、訪問看護事業など、様々な事業とサービスを展開し、グループ全体で地域の健康と医療環境づくりに取り組んでいます。
全国展開・地域密着
35都道府県に430店舗以上を展開し、地域ごとに運営会社を置くホールディングカンパニー制を採用。
地域の皆様の健康に関する情報拠点としての機能を担い、地域に密着した「地域薬局」を追求しています。
薬だけじゃない薬局
長年に渡る在宅医療の取り組み、地域の皆様の健康を支える未病・予防・健康サポート、薬薬連携や多職種連携の強化、専門性を高めた薬剤師の育成など、様々な取り組みを行いながら地域の皆様の身近な“医療の相談役”として、「薬だけじゃない薬局」を目指しています。
選べる働き方
全国展開だからこそ、一人ひとりに合ったキャリアプランに応えるフィールドがあります。
本人の希望に合わせて自宅から通える範囲での勤務、または転居を伴う異動のある勤務(全国または希望エリア)を選択することができ、ご自身の希望やライフイベントに合わせた働き方ができます。
店舗数
433店舗
(2021年10月31日現在)
地域密着型店舗割合
71.8%
店舗形態:マンツーマン/医療モール
(2021年9月現在)
薬剤師の平均年齢
36歳
(2021年9月現在)
直近の離職率
5.0%
(2019年~2021年新入社員離職率)
産休・育休取得後の復帰率
97%
(2018年10月~2021年9月)
調剤チェーン企業
調剤報酬額ランキング
第7位
「ドラッグマガジン
2021年医薬品産業ランキング」より